https://www.stat.go.jp/data/cpi/4-1.html
内容:消費者物価指数は一言で言えば「物価の指標」。パンの消費者物価指数を見ると、1970年は25.4だが、2021年8月を見ると99.9になっている(2020年の物価を100として基準にしている)。つまり単純にパンの値段が25円から100円の4倍になったと考えることができる。これはすなわち1970年に100円の貯金があったときを考えると、当時はパンが4つ変えたのに、50年後の今だと1つしか買えないことになる。
もちろん当時銀行に預けていれば、利子でもっとお金は増えているだろう。また貯金せずに家に残しておいたなら、当時の100円はコレクターにとって価値があるだろうからひょっとすると売れるかもしれない。
また別の視点から考えると、当時のパンと比べて現代のパンは品質は上がって安全性も高いし、味も美味しくなっているだろう。
そういったことを一切抜きにして考えた話なので、一概に言うことは難しいが、インフレについて考えることは必要。
対象者:誰でも
運営組織:総務省統計局